検索
  • 末永大樹

トレーナーとは?

こんにちは。 先日初めましての方(一般の方)に自己紹介で

職業は「トレーナーをしてます」とお伝えしたところ

「ん?」

トレーナーって服?ポケモントレーナー?というような反応をされたので、

私のお仕事であるトレーナーについて理解を深めれるように、

今回紹介させていただきます。




まず日本のスポーツ現場では、選手の体のケア、トレーニングを担当する人をトレーナーというのではないでしょうか。

しかしアメリカではこの日本的なトレーナーというポジションはなく、

現場では主に二つの専門家が選手のコンディショニングを担当しています。


一つはアスレティックトレーナー(Athletic Trainer)という専門家です。

アスレティックトレーナーとは簡単に言うと怪我の専門家です。

練習には常に帯同し、選手が怪我をすれば応急処置をし、医者と掛け合って症状を把握し、リハビリプログラムを実施します。

怪我予防のために、テーピングを巻いたり練習前のケアも行います。

そしてなにより怪我から回復した選手や、試合中怪我をしてしまった選手たちが実践に戻れるのかという判断を下す責任を負っています。

アメリカではこの役割が徹底されており、アスレティックトレーナーがこの選手はまだプレーできないと判断したらヘッドコーチもそれに従います。

選手生命、そして大袈裟ではなく一個人の生命に関わる判断をするので豊富な知識と経験が必要になります。

もう一つがストレングス&コンディショニング(S&C)コーチです。

アスレティックトレーナーが選手の怪我を治すのに対して、

S&Cコーチは選手の体を作るのが仕事です。


<S&Cコーチの目的>

S&Cの目的は大きく分けて二つです。

1)怪我の予防 2)スポーツパフォーマンスの向上

Strength & Conditioningといいながら、怪我をしないための体づくり?と思う人もいるかもしれません。しかし選手として怪我をした経験のある人ならわかると思いますが、怪我というのは少しづつ積み重ねてきた練習の成果を台無しにしてしまいます。

痛みで自分の思った通りに動けない、プレーしたいのにできたいというのは相当なストレスです。なにより選手生命が終わってしまう危険をはらんでいます。

もし復帰できたとしても失った試合でのプレータイムや練習時間のダメージは計り知れません。プロスポーツの場合、仕事を失う可能性も大いにあるわけです。

これを未然に防ぐというのはS&Cコーチとしての最も重要な目的といってもいいでしょう。

ではパフォーマンスの向上とはどういうことか?

S&Cコーチはスポーツコーチではないので実際のスポーツ上のスキルを教えることはありません(いろんな例外がありますが)。

では何を伸ばすのかというと、選手の基礎体力です。


具体的な基礎体力としては、筋力、パワー、スピード、柔軟性、といったものが挙げられます。これらはどのスポーツにおいても必要な要素で、これらを上げることにより実際のフィールドでのパフォーマンス向上に貢献するということです。

足が速くなることにより盗塁数が増えた、ジャンプ力が向上してリバウンドが多くとれるようになった、というのはS&Cとして基礎能力が上がったことによるスポーツパフォーマンス向上の例です。

<S&Cコーチのアプローチ> S&Cの目的(怪我の予防とパフォーマンス向上)の概念自体が幅広く、いろんなアプローチができるのですが、やはり一番はトレーニングをプログラムし、それによって肉体を理想とするコンディションに導くということです。

例えばバレーボール選手なら高く飛べるような、ピッチャーならボールが速く投げられるような、サッカー選手なら90分間スプリントを繰り返せるようなトレーニングを作ってそれを正しく継続的に実践していくこと、これがメインのアプローチになります。

メインといったのは、これ以外のやり方でも選手の怪我予防、パフォーマンス向上に貢献することはいくらでもあるからです。栄養のアドバイスをしたり、休息とリカバリーでコンディションを維持、向上させたり、リハビリプログラムのお手伝いをしたり。特に他のサポートスタッフが限られている場合、トレーニングアプローチの枠を超えて求められることも多くあります。



<ストレングス&コンディショニングの定義付け>

トレーナー資格として世界最大級規模のNSCAでは、以下のように定義しております。


ストレングス(Strength)とは、筋力、パワー、筋持久力のみならずスピード、

バランス、コーディネーション等の筋機能が関わるすべての体力要素に不可欠な能力です。単に力発揮の大きさを表すだけでなく、状況に応じて適切に筋活動をコントロールするための「神経-筋系全体の能力」と定義されます。


コンディショニング(Conditioning)とは、スポーツパフォーマンスを最大限に高めるために、筋力やパワーを向上させつつ、柔軟性、全身持久力など競技パフォーマンスに関連するすべての要素をトレーニングし、身体的な準備を整えることです。また、一般の人々にとっては、快適な日常生活を送るために、筋力や柔軟性、全身持久力をはじめとする種々の

体力要素を総合的に調整することです。


ストレングス(筋力)トレーニングは、本来コンディショニングの一部として捉えるべきものですが、NSCAが「ストレングス」と「コンディショニング」の両方を掲げているのは、NSCAがコンディショニングにおけるストレングストレーニングの役割を強調しているためです。


https://www.nsca-japan.or.jp/01_intro/sandc.html


ちなみにトレーナーのお仕事の役割を一般的に見たときにこんな感じの役割になります。


少しでもトレーナーというお仕事についてご理解いただけましたでしょうか?

同じトレーナーと言われる仕事でも資格も違えば、役割、仕事内容も違います。


私は一般の方から選手までの

1)怪我の予防 2)スポーツパフォーマンスの向上

のためのトレーニング等を担当しております。

ご興味ございましたら一度お問い合わせくださいませ。


末永大樹


34回の閲覧

© 2023 by Walkaway. Proudly created with Wix.com

This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now